春の健康管理(その1)【健康お手入れ:チワワファン.com】
まだまだ寒かったりする日が多いですが、各地で桜の開花宣言もされ、本格的に春の到来です。 この季節は人間も5月病になったり体調を崩すことが多いですよね。チワワもそうです。
ということで、「春のチワワの健康管理」パート1行きましょう。
1.フィラリア対策
「犬フィラリア症」は蚊が媒介する病気です。最悪寄生虫が心臓などに入り込み、 死に至るケースもあります。対策として薬の服用が必要です。蚊が飛び始める前からいなくなるまで、1ヶ月に一度継続して薬を服用します。 なんか人間の花粉症みたいですね。蚊の飛ぶ時期はお住まいの地域によって違いますので、地元の獣医さんの指示に従いましょう。
2.ノミ・ダニ対策
暖かくなると「啓蟄」(けいちつ)ということで、 ノミ君やダニ君も活動開始です。 チワワが散歩に行く公園なんかは危ないです。チワワが体をかゆがるようでしたら皮膚をチェックしましょう。小さい咬み傷があったらノミ・ ダニに咬まれた証拠です。フィラリアと同じように薬がありますし、そこまで必要なければハーブ(ノミ・ダニが嫌う) を利用したスプレーや首輪を利用することもあります。
3.狂犬病予防
当然チワワの飼い主の皆さんは、お住まいの市区町村に「畜犬登録」をされていると思います。 狂犬病の予防注射摂取も法律で義務付けられています。普通案内のはがきが届きますので、 詳細はそちらをご確認ください。最近ウチにも案内が来ました。ちなみに費用は3,350円でした。 注射を打つ際はチワワの体調が良い日を選びましょう。また注射を打った後は安静にしましょう。
4.被毛の管理
一般的に犬は春になると下毛が抜けます。シングルコートのチワワはあんまり被毛の生え変わりは無いようですが、 ブラッシングは皮膚の血行を良くしますし、毛玉の防止にもなり、 チワワに触ることで体調のチェックもできます。ロングコートチワワは特に留意しましょう。
以上春の健康管理パート1でした(パート2に続く)