チワワと健康診断(1)【チワワファン.com】

tamamaruの会社では社員の健康診断の時期になりました。 以前までは所属する部署ごとに実施日や時間が決められていたのですが、 いまでは社内システムから個人別にweb予約ができるようになりました。 実はそんなこととは知らず予約をせずにいたら今日催促のメールが来ました…

ということで今日はチワワの健康診断ネタを書こうと思います。

■犬にも健康診断って必要なの?

もちろんです。人間もtamamaruのような勤め人は会社で健康診断(tamamaruの場合は成人病検診ですが…) を年1回受診します。主婦の方であればお住まいの自治体から案内が来ますよね。

チワワはどうでしょうか?自分で受けられませんよね。彼らは言葉をしゃべれませんし、まして私たちの1年は彼らの数年に値します。 飼い主である我々がパートナーである彼らの健康管理に責任を持つのは当然といえます。また生活環境の変化や餌の高品質化等により、 チワワも長生きになり、人間でいう成人病疾患が増えているんです。
特に癌などの老齢性疾患は人間と同じで定期的な健康診断による早期発見が治療の大きなポイントになるのです。

■健康診断ってどんなことを調べるの?

1.身体検査;聴診器で心臓や肺の音を聞いたり、体のあちこちを触って異常がないか確認したり、 熱や脈拍を測ったりします。通常は、診察の際に毎回身体検査を行うのが普通です。

2.血液検査;身体検査だけでは判らない異常を見つけることができます。 血液検査の数値には動物種によって「正常値」がありますが、実際には結構個体差があります。ですから、「健康なときに血液検査を受ける」 ことで、個体ごとの「正常値」を知ることができます。具合が悪くなって初めて受ける、というのではなく、 健康なときに一度検査を受けておくことをお勧めします。

3.糞便検査・尿検査;糞便検査では、便の中に寄生虫の卵などのが出ていないか、 下痢や嘔吐を起こすような異常な細菌や原虫などがいないか、確認します。尿検査では、膀胱炎や結晶の有無、 異常な細胞や病原体が出ていないか、pHの異常や蛋白、潜血などの有無を調べます。

4.レントゲン検査;必要性がないのに闇雲にレントゲンを撮ることはあまりありませんが、 心臓や呼吸器系などの異常が疑われる場合には「胸部レントゲン」、肝臓や消化器、泌尿生殖器など腹部臓器の異常が疑われる場合には 「腹部レントゲン」を撮影します。また(特に犬の場合)品種により股関節などに異常が発生するリスクの高いものでは、 股関節のレントゲンを撮る場合もあります。

5.超音波検査;聴診などで心臓の異常が疑われる場合には心臓の超音波検査を行います。 またレントゲンと同様に腹部臓器の異常が疑われる場合には腹部の超音波検査を行います。

以下パート2へ続く




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