犬のいろは しつけ&マナーin潮風公園【チワワファン.com】
昨日3月10日お台場の潮風公園で行なわれた犬のいろは しつけ&マナーin潮風公園に参加してきました。
(「シンプル」な受付表示(笑))
4人のカリスマ?トレーナーがしつけについて話してくれて、ゲームができて1500円ポッキリの参加料ということで、カミサンが張り切って申し込んだ次第です。
(カリスマ?トレーナー軍団)
トレーナーさん達 左より
■中西典子さん
Doggy Labo代表 ビヘイビアリスト ドッグテックインターナショナル(シドニー)ドッグトレーニングアカデミー修了
■山田 英機さん
DOG BOND代表 JKC公認ハンドラー,JKC公認訓練士 東京・札幌で数多くのセレブ犬を手がける。ペットザらス監修 なども手がける。
■須崎大さん
DOGSHIP INC代表 カナダSierra K‐9(現K9 Kinship)にて犬の生態と行動心理を学ぶ。著書「くんくんゲーム」(学 習研究社 )
■川野 悌子
㈱カワノe-ドッグ取締役 アメリカ、カリフォルニア州にてドッグトレーナーのライセンス取得。フランス人訓練士のもとで問題犬の矯正を学ぶ。
内容は、2つのゲームを通して犬のしつけポイントを学ぶというものでした。ゲームに参加したあと、参加の終ったチームごとに、トレーナーの講評やゲームにまつわるしつけのポイントなどを解説してもらいました。
一つ目のゲームは「忠犬ハチ公ゲーム」。他の犬のイベントでもよくやる、「待て」のコマンドで、犬をどのくらい待たせていられるかの時間を競うものです。
(ゲームの説明:変なプレイではありません)
(レベルの高い参加者の方たち)
7、8頭前後のグループに分かれて行なったのですが、結構皆さん優秀で、5分ぐらいは平気でクリアしてました。3分ぐらい経つと、難易度を上げるために、いろいろな雑音のテープが流れます(赤ちゃんの鳴き声、人のイビキ等々)。
それも勝負がつかないので、今度は主催者の方がいろいろなおもちゃなどで直接ジャマに入ります。
そんなこんなでプーチの出番が来ました。
(集中するプーチ、健気!!)
(となりにおもちゃが突然、ドサッ)
プーチは頑張りました。
おやつ欲しさとはいえ、なかなかの集中力です。
こいつは大好きなささみ系のおやつがあれば、かなり頑張るやつです。
3分ぐらい経過したでしょうか?
そこに、ジャマ担当の方の投げたおもちゃが…
そりゃ、身の危険があればチワワも動きますって!
ということで、第1ゲームはあえなく予選敗退。
ゲーム後のトレーナーさん(山田さん)コメントは、
・「実際の生活ではこんなに待たせるシチュエーションはないですからね…」
・「僕の犬なんかオスワリもフセも教えていませんから。もlちろんマテはできますけど、座るの嫌いなんですよ」
とのこと。なんだかこのひと、自由なトレーナーさんだなぁという感じ。ちなみに犬のトレーニングの最終目標は「犬と寝ること」だそうです。
そして第2ゲームは、「ペットで一丁ゲーム」ということで、ペットボトルにリードを固定し、リードを引張らずに、飼主さんの歩くスピードにあわせて歩けるかを競うゲームです。
(スタート前、集中するプーチ)
ここでもプーチは頑張りましたね。途中地面の臭いに若干気をとられてスピードダウンする場面もありましたが、無事ゴール。
ただ、順位は最下位のため、残念ながら予選敗退でした。
このあとの講評・解説は川野さんでした。山田さんと違い?結構きっちりした説明でした。
ポイント的には散歩中チワワがアッチコッチに行ってしまいそうになったら、まずは声で、制止するとのことです。リードでぐいっとひっぱるのは良くないとのことです。声をかけるタイミングが重要で、犬の鼻筋が違う方向を向きそうな時に事前にかけるのがいいようです。
この声かけの重要性は須崎さんも言われてました。犬もリードをひっぱられるのはストレスなので、出来るだけ声で制止する方が良いようです。
それから、今回いろいろトレーナーさんたちの話を聞きましたが、印象に残ったのは、ノーリードに関する須崎さんのお話でした。
「ノーリードは自由でいいと思っている方も多いでしょうが、子供と楽しく散歩するときに、手をつなぎながら歩きませんか?犬も一緒です。リードを飼い主さんの手と思ってください」とのこと。
なるほどと思いました。
とにかく、心配された雨も降らず、1日お台場で遊んで夜はみんなでぐったり寝ました。
(気持ちよい天気のお台場でした。バーベキューもいいですね)